WEB戦略では認識の共有が大きな推進力となる
問題の共有とコンセプトの共有
お客様がどんな問題を持っているのか、会社のコンセプトは何なのかを共有し、WEBビジネスのパートナーとして同じ方向を向いていくことが成功する大切なポイントとなります。
なぜならば、同じ認識を持っていれば、仮説を立て、検証を繰り返し行い、成功するまで改善し続けることができるからです。
企業のWEBマーケティング担当者が抱えている悩みを解決するには、単にノウハウや技術を提案するのではありません。
目的の達成は企業様と同じゴールをイメージし、企業様のパートナーとして共感しながら、課題を解決することです。
さらに、サイト制作を依頼している企業担当者は、広告やSEO対策を制作会社に任せっぱなしにしているところが多いと思いますが、成果が出なかったり、効果が感じられないと思えば、不満や要望だけを伝えていませんか?
一般的に自社サイトの課題も把握してない企業は「言いたいことは構わず言い、WEB対策も製作会社に任せっぱなし」という会社が多く、殆どの成果が出てないようです。
製作会社だけでなく企業のWEB担当者も意識を高く持とう
制作会社が考えなければならないことは、お客様のサイトのコンバージョン率のアップです。
もし、お客様の期待に沿うことができなくて、WEBマーケティング担当者がアナタに不満を訴えているのであれば、「何が目的なのか、ゴールは何なのか」を再度確認してみてください。
単に「お問い合わせの数が欲しい」といったものではなく、「どのターゲット層から、何の商品(サービス、製品)に対してお問い合わせが、月にどの位は欲しいのか」を聞くことが重要です。
このように打ち合わせを行ない明確なゴールのイメージをお客様の会社のWEB担当者と共有することで、結果が出やすくなります。
お客様の企業に部署がたくさんある場合、他部署との連携や社内調整を整えることも必要です。
そうやってWEBサイトを社内全体で効果的に活用しましょう。
WEBは知識と技術だけでは成功できるわけではありません。
「目標やゴールが見えているのに、どうしたら良いのかわからない」という悩みを一緒に考え、解決するのが制作会社の担当者の仕事です。
お客様の企業と意識を共有して、同じゴールを見ることで、成果を出すサイト制作が実現できるのです。